Q.雨漏りはなぜ起こるのですか？
A.原因は様々ですが、建物のどこかに不具合があるからです。
その原因は大きく分けて2つあります。一つは建築時の施工ミス。もう一つは経年劣化です。
原因１．施工ミス
設計上は問題がない場合でも、施工の手順や作業時の取付けミスなどにより雨漏りの原因となるケースがあります。この原因の場合、建物の完成から比較的早い時期に症状が現れることが多いです。
例）
・メーカー指定の施工方法が守られていない
・屋根と外壁下地の納まりの不具合
・スレート屋根の縁切り不良
・天窓回りのコーキング不良
・太陽光発電パネルの設置などの際の施工ミス etc…
原因２．経年劣化
屋根材をはじめ、建物の建材には寿命があります。雨や紫外線によりダメージを受け続けることで、年数とともに少しずつ傷んでいき防水機能が損なわれていきます。
例）
・瓦やスレート屋根の下の防水シート（下葺き材）の老朽化
・屋上やベランダの防水材の劣化
・雨樋のつまりによる外壁への浸水
・窓サッシのパッキンの劣化
・雨仕舞板金の劣化 etc…
どちらにしても、雨漏りの調査で原因を明確にしたうえで対策を考え、適切な修理をすることが大切です。また、いかに早期に正確な対処をするかどうかで、今後の家の老朽化の防止や工事費用を抑えることにもつながります。もし雨漏りを発見したら、すぐに業者に依頼するようにしましょう。
千葉市の外壁塗装・屋根塗装「塗専」では、急な雨漏りにも迅速に対応いたします。お気軽にお電話ください。
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