Q.水性塗料と溶剤系の塗料って何が違うの?

A.水で塗料を溶かすなら水性塗料、シンナーなどの溶剤で溶かすなら油性塗料(溶剤系)で、それぞれにメリット・デメリットがあります。

外壁塗装や屋根塗装に用いる塗料にはさまざまな種類がありますが、全ての塗料は「水性塗料(水系)」と「油性塗料(溶剤系)」の2種類に分けられます。さらに油性塗料は溶剤、弱溶剤の1液型・2液型に分けられます。

塗料は、色の成分である「顔料」と耐久性などの役割のある「樹脂」、つや消しなど特別な機能を付加する「添加物」でできています。顔料・樹脂・添加物はそれぞれ液体ではないため、まず液体で溶かし、溶かした液体を塗装した壁で蒸発させることで壁に密着させます。このときに溶かす液体によって「水性塗料」か「油性塗料」かに区別されるというわけです。

油性塗料には1液型と2液型とがあり、2液型は、そのままでは使用できず主剤と硬化剤を混ぜて使用します。一度混ぜてしまうと6~8時間以内に使い切る必要があり、使いまわしができませんが、仕上がりや耐久性の面でとても優れた効果を発揮します。

また、最近登場した油性塗料の「弱溶剤」タイプは、従来の油性塗料のデメリットを解決した、ニオイが少なく環境に優しい塗料でおすすめです。

※塗料のランク分けなどに使われる「アクリル」や「ウレタン」「シリコン」「フッ素」は、耐久性などの役割をする「樹脂」の部分にあたります。

水性塗料と油性塗料のメリット・デメリット

それでは、水性塗料と油性塗料はどちらが優れているのでしょうか? 一般的には油性塗料の方が水性塗料よりも長持ちするといわれていて、特に溶剤・2液型タイプの塗料は他と比べ耐久性・密着性共にとても優れています。しかし、メーカーの努力もあり昨今の水性塗料は油性塗料に劣らないくらい性能が向上してきています。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
水性塗料
・価格が安い
・臭いが少ない
・油性より少し耐候性が低い
・耐摩耗性が弱い
・塗装出来ない下地がある
・ツヤが落ちやすい
・低温で塗る事が出来ない
油性塗料
・耐久性に優れている
・ツヤを維持しやすい
・雨水に強い
・塗料の密着性がよい
・低温でも乾燥させやすい
・臭いが強い
・価格が少し高め

千葉市外壁塗装「塗専」の塗料

塗専でも、さまざまな種類の塗料を取り扱っており、お客様のご要望に沿った塗料やそのお住まいに合った最適な塗料をご提案しています。なかでも、油性塗料・弱溶剤・2液型の塗料は手間もかかり、技術も必要な塗料ではありますが、密着性・耐候性・仕上がりの美しさに優れたオススメの塗料です。

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